朝鮮時代の伝統家屋 ハクシュウヒョンの家屋
重要民俗資料第128号
1984年1月10日
朝鮮時代の伝統家屋 ハクシュウヒョンの家屋(Yangju baek su hyeon gaok)
明成皇后(1851〜1895)の万一の事態に備えて、避難の場所として建てられた家です。元々は母屋、サランチェ、ヘンランチェ、別堂などがあったが、サランチェと別堂は壊されて、現在には母屋とヘンランチェのみ残され、保存しています。庭の中に置いてㄱ字型の母屋とヘンランチェが大きい“□”字型に配置されています。大門から入ると、中庭の奥に東南の側に母屋が位置しています。
正面のデェチョンとゴンノバンを中心として母屋と台所がデェチョンの側に縦渡って折れているが、結構広々とした空間になっています。台所の上部の中二階を作り、母屋から出入りができます。ヘンランチェは、非常に長く作られてアンチェ全体を囲んでいます。大門の左側に台所と3つの部屋が、右に厩舎、馬子の部屋、下の部屋、倉、米倉があります。
全体的に非常に精巧に造られた住宅で、石の大きさや加工の構法、柱などの木材の大きさに王室の建築様式の特徴が現れて、この家が避難所を目的として建築されたということを現しています。
新住所:
楊州市南面ヒュウアム路446番町65 / 旧住所:メェコク里282-3